2024年08月09日配信
【ログイン後、視聴いただけます。】※本動画の資料配布はございません。
企業の不正や不祥事が後を絶たない昨今、危機管理対応のあり方が改めて問われています。企業はどのように調査に臨み、信頼回復を果たしていけばよいのでしょうか。企業不祥事・不正のトレンドを読み取り、発覚の端緒と初動対応、根本的原因(組織構造上の原因)の解明、ガバナンス・内部統制上の改善策の視点から、3つの事例を取り上げてケーススタディで具体的な学びを深めます。取締役、監査役・監査等委員、法務、コンプライアンス、内部監査部門、その他企業不正・不祥事対応の担当者にお勧めです。
1.企業不祥事・有事対応の実務(総論)・企業不祥事・不正のトレンド – 経営者不正、会計不正、品質不正等・発覚の端緒と初動対応の重要性 – 「どう対応すればよいかガイダンスが欲しい」という方のために・不正防止の視点 – 根本的原因(組織構造上の原因)の解明とガバナンス・内部統制上の改善策2.経営者による経費の私的流用のケーススタディ・発覚の端緒(内部通報)と初動対応 – 社内調査か第三者委員会(特別委員会)か?・経営トップの不正関与の発覚と解職の判断(これが難しい)・不正防止の視点 – 経営トップの指名ガバナンスと第二線の牽制機能の強化など3.経営者関与による会計不正(売上げの前倒し、架空売上げ)のケーススタディ・発覚の端緒(外部機関からの指摘)と初動対応 – 経営者関与事案での社外取締役の役割・経営トップ3による不正の構造 – 売上目標達成のプレッシャーと営業担当役職員へのパワハラ・不正防止の視点 – 創業以来の経営姿勢、事業モデル、組織体制の刷新など4.品質・検査不正のケーススタディ・発覚の端緒(外部機関に対する通報)と初動対応 – 内部通報はなぜ機能しなかったか?・ごく普通の従業員が不正行為に及ぶ構造 – 短期開発のプレッシャー(計画の問題)と認証試験の現場担当者へのシワ寄せ、人員不足。認証申請書類のチェック体制の不備(不正の機会)。・不正防止の視点 – 経営レベルに遡った原因究明。硬直的な短期開発・認証プロセスの見直し(余裕を持ったスケジュール、開発段階の試験データの認証試験用の利用禁止など)とビジネスモデルの変革。認証機能の開発部門からの独立性(牽制機能)など5.質疑応答
弁護士事務所、当社の同業者及びフリーメールアドレスの方は登録をご遠慮いただいております
2025年07月25日
2025年07月08日
2025年06月12日
2025年06月09日
2025年05月23日
2025年05月15日