「2012年11月公表 米国FCPAガイドライン対応のポイント」~効果的なコンプライアンスプログラムの考察~
株式会社UBIC/株式会社UBICリスクコンサルティング共催
- 開催日
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- 03.06
ご来場誠にありがとうございました。

日時 |
2013/03/06(水) 9:20~(受付 9:00~ / 講演開始 9:20~ / セミナー終了予定 12:05) |
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会場 |
アークヒルズ仙石山森タワー 28F |
定員 | 50名(事前登録制:定員になり次第締め切らせていただきます。) |
受講料 | 無料 |
対象 | 法務部門、コンプライアンス部門、国際訴訟ご担当者、M&Aご担当者 |
タイムテーブル・講演内容お時間・内容が変更となることがございます。ご了承ください。
講演1. 9:20~10:20 | 「米国司法省・証券取引委員会の新ガイドラインの影響とコンプライアンス体制の構築」 ~メリハリの効いたコンプライアンス体制とは~ ベーカー&マッケンジー法律事務所 パートナー 西垣 建剛 弁護士 |
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講演2. 10:25~11:15 | 「平時におけるコンプライアンスプログラム運用の有効性」 ~如何にコンプライアンス文化を浸透・定着させていくか~ シーメンス・ジャパン株式会社 リーガル&コンプライアンス リージョナル コンプライアンス オフィサー 高橋 重之 氏 |
講演3. 11:20~12:05 | 「デジタル・フォレンジックを活用したコンプライアンス監査」 ~不正行為の監査と予防・抑止へのアプローチ~ 株式会社UBIC 執行役員 テクノロジー部 部長 武田 秀樹 株式会社UBICリスクコンサルティング シニアリスクコンサルタント 公認不正検査士/企業情報管理士 岡田 大輔 (講演者・講演内容が変更となる場合がございますのでご了承ください。) |
昼食&名刺交換会 12:10~13:00 | 立食形式でサンドイッチ、サラダ、フルーツ、ドリンクをご用意しています。 講師や企業様同士の名刺交換・情報交換の場としてご活用いただけます。 |
質疑応答は各講演終了後に設けております
- 昼食&名刺交換会
- 12:10~13:00
講演概要
2012年11月14日、米国司法省(DOJ)及び米国証券取引委員会(SEC)は、共同で「A Resource Guide to the U.S. Foreign Corrupt Practices Act」と題するFCPAの執行に関するガイドライン(以下「ガイドライン」)を発表しました。 ガイドラインの発表は長年待ち望まれたものであり、FCPAの解釈及び執行に関して事例や仮設シナリオを用いて考察がなされています。
近年、米司法省はFCPAの施行をさらに厳格にしており、日本企業においてもFCPA違反で刑事追訴されるケースが増えています。このような厳格化の流れの中で、世界的な金融機関グループであるモルガンスタンレーは、実行性のある徹底的なコンプライアンスプログラムにより訴追を免れています。
米国当局によるFCPA違反の摘発件数の増加、さらにはそのFCPAよりも厳しいと言われている英国の贈収賄禁止法の施行などの背景を考慮した場合、適正なコンプライアンス体制を整えておくことは、もはやグローバルに事業を展開する企業において必須条件となっています。しかし、コンプライアンス体制を構築したからといって、それが形式的で一過性なものでは不正汚職リスクから企業が守られるとは言い切れません。
本セミナーでは、ベーカー&マッケンジー法律事務所 弁護士・ニューヨーク州弁護士 西垣 建剛 氏から、今回のFCPA新ガイドラインについて重要なポイント及びコンプライアンスプログラムの体制の構築等ついて説明をいただきます。
シーメンス・ジャパン株式会社 コンプライアンスオフィサーである高橋 重之氏からは、シーメンス社が導入したコンプライアンス体制を紹介していただくと共に、如何にその仕組みを継続的に運用・活用し、コンプライアンスを単なる仕組みではなく企業文化として浸透・定着させていくかについて解説をいただきます。
株式会社UBIC 武田と、株式会社UBICリスクコンサルティング 岡田からは、デジタル・フォレンジックを活用した非常に実践的かつ有効な手段である、電子メールの監査について説明をします。
皆様お誘い合わせのうえ、ぜひ御来場ください。