「情報コンタミネーションリスクとその対策」~米国法を踏まえたリスク対策の要諦および営業秘密保護~
株式会社UBICパテントパートナーズ主催 / 株式会社UBIC後援
- 開催日
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- 09.04
ご来場誠にありがとうございました。

日時 |
2013/09/04(水) 13:30~(受付 13:00~ / 講演開始 13:30~ / 終了予定 18:00) |
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会場 |
株式会社UBIC 本社5F セミナールーム |
定員 | 50名(事前登録制:定員になり次第締め切らせていただきます。) |
受講料 | 無料 |
対象 | 知財、法務ご担当者 他 |
タイムテーブル・講演内容お時間・内容が変更となることがございます。ご了承ください。
13:30~15:00 | 「情報コンタミネーションリスクとその対策」 一色外国法事務弁護士事務所 代表一色 太郎 弁護士 |
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15:10~16:10 | 「不正競争防止法における営業秘密保護のための競業避止義務」 株式会社UBICパテントパートナーズ白坂 一 代表取締役社長 (弁理士、知的財産管理技能検定 指定試験機関技能検定委員) |
16:20~16:50 | パネルディスカッション(質疑応答) パネリスト
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17:00~18:00 | 懇親会 (UBIC本社ビル1Fにて開催:参加費無料、事前申込) |
近年、自社製品等の開発プロセスに外部技術を取込む企業が増え、企業間の技術交流がいっそう盛んになっています。本講演では、一色外国法事務弁護士事務所より一色太郎弁護士をお招きし、外部との技術交流を行うことから生じる情報コンタミネーションリスクについて仮想ケースを用いて解説していただき、効果的なリスク対策についての検討を行います。奮ってご参加ください。
講演概要
近年、自社製品等の開発プロセスに外部技術を取込む企業が増え、企業間の技術交流がいっそう盛んになっている。
自社技術の流出リスクに目を光らせ、様々な情報管理対策を講じている企業であっても、共同開発等で入手した外部情報の取扱いに関しては、脇が甘くなるケースがみられる。外部情報の取扱いを誤ると自社情報への混入(コンタミネーション)を引き起こすことがあり、万が一、他社の秘密情報(トレードシークレット)の不正使用などの嫌疑をかけられ、訴訟に発展することになれば、多大な訴訟コストに加え、自社製品の開発中止や販売停止といったリスクを抱えることとなる。
本講演では、外部との技術交流を行うことから生じる情報コンタミネーションリスクについて仮想ケースを用いて解説し、効果的なリスク対策についての検討を行う。ここでは、コンタミネーション問題がより深刻な経営リスクにつながりやすい米国企業との技術交流を想定して論じるが、ここで示す対策については、広く適用が可能なものと考える。
米国トレードシークレット法の概要
トレードシークレット紛争の特徴とリスク
- 容易な訴訟提起と広範なディスカバリー
- 不存在立証の難しさ
- 陪審裁判リスク
- 増加するトレードシークレット紛争
コンタミネーションリスク対策
- A.契約交渉・起案時の留意点
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- 「秘密情報」の定義
- 第三者への開示の禁止、社内の情報開示制限
- 目的外使用の禁止
- 秘密情報の廃棄・返却
- 仲裁条項
- A.契約締結後にとるべき対策
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- 契約内容遵守の誓約
- 秘密情報受領時の対策
- 社内情報管理の徹底
- 秘密情報の廃棄・返却
- 自社開発プロジェクトにおける対策など
本セミナーは、一色外国法事務弁護士事務所より一色太郎弁護士をお招きし、技術コンタミネーションとそのリスクについてご講演頂きます。上記御講演に加え、株式会社UBICパテントパートナーズ代表取締役社長の白坂一より、不正競争防止における営業秘密管理のための競業避止義務に関して御説明致します。皆様お誘い合わせのうえ、是非御来場ください。