米国特許訴訟の実務 ~訴訟戦略と標準化戦略~
シンプソン・サッチャー・アンド・バートレット法律事務所 / UBIC 共催
- 開催日
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- 10.16
ご来場誠にありがとうございました。
日時 |
2014/10/16(木) 13:30~17:00 (13:00より受付開始) |
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会場 |
AP東京八重洲通り Room A |
定員 | 70名 |
受講料 | 無料 |
対象 | 企業の知的財産部、法務部、国際訴訟ご担当者様 |
タイムテーブル・講演内容お時間・内容が変更となることがございます。ご了承ください。
13:30 ~ 14:00 | 最新リーガルテクノロジーを用いた企業競争力を高める戦略的アプローチ 株式会社UBIC 白坂 一 |
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14:00 ~ 14:10 | 休憩 |
14:10 ~ 17:00 逐次通訳付き 途中休憩含む | 米国特許訴訟の実務 ~訴訟戦略と標準化戦略~ シンプソン・サッチャー・アンド・バートレット法律事務所 ジェフリー E. オストロー弁護士 パトリック E. キング弁護士 隈元 則孝弁護士 |
講演概要
本セミナーにおいては、米国特許訴訟の専門家であるシンプソン・サッチャー・アンド・バートレット法律事務所の弁護士をお招きして、米国における特許訴訟の現状・戦略及び標準化団体(Standard Setting Organizations)への参加にかかわる課題についてご説明頂きます。
米国における特許訴訟の現状・戦略につきましては、米国の裁判所における特許訴訟の準備から上訴に至るまでの一連の過程をご説明頂き、訴訟の進行過程を俯瞰しつつ、望ましい結果をもたらすための鍵となる戦略を、特許訴訟における長年の経験・数々の成功事例に基づきご提示頂きます。また、米国における知財訴訟の裁判管轄として最も人気のあるテキサス州東部地区、カルフォルニア州北部地区及びデラウェア州における統計上の傾向やデータ比較などもご出席の皆様に共有頂きます。
標準化団体への参加にかかわる課題につきましては、事業上の競争相手でもある標準化団体の参加者間の協力関係によって、より良い製品、より低い価格、相互運用及びより効率的な市場が実現されることとなりますが、採用する技術の根幹をなす特許を一参加者が独占的に保有する場合、そのような参加者が市場関係者に対し巨額のロイヤルティーを請求することも可能です。ほとんどの標準化団体は、参加者に対し、特許及びその適用基準を特定すること、並びに公正、合理的かつ無差別的(fair, reasonable, and non-discriminatory (FRAND))な条件での特許許諾に合意することを求めています。では「公正」とは何か?「非差別的」とは何を指すのか?そして誰がそれらを決定するのか?標準化団体への参加者の権利と義務、並びに米国及び世界中の独占禁止法規制当局がFRAND の遵守強化に向け如何に対処しているかについて解説頂きます。
UBICの白坂からは、最新のリーガルテクノロジーを用いた企業競争力を高める知財戦略アプローチと題し、講演いたします。
皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加下さい。