TOKYO
海外事業展開時のコンプライアンス体制及び不正防止 ~近時のカルテル、贈収賄及び輸出管理のリスクを踏まえて~
TMI総合法律事務所 / 株式会社UBIC共催
- 開催日
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- 12.12
ご来場誠にありがとうございました。
日時 |
2014/12/12(金) 10:00~12:00 (9:30より受付開始) / 14:00~16:00 (13:30より受付開始) ※同一内容になります。ご都合の良い回にご参加ください。 |
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会場 |
TMI総合法律事務所 |
定員 | 各回 60名 |
受講料 | 無料 |
対象 | 企業の法務部、リスク・コンプライアンスご担当者、内部統制ご担当者、他 |
タイムテーブル・講演内容お時間・内容が変更となることがございます。ご了承ください。
10:00 ~ 11:20 14:00 ~ 15:20 | 海外事業展開時のコンプライアンス体制及び不正防止 |
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11:20 ~ 11:40 15:20 ~ 15:40 | カルテルを未然に防ぐ最新テクノロジー 株式会社UBIC 大西 謙二 |
11:40 ~ 12:00 15:40 ~ 16:00 | 質疑応答 |
講演概要
グローバルに事業を展開する日本企業が近年急速に増加しており、海外での事業活動に伴う法的なリスクを分析し、海外子会社も含めた全社的なコンプライアンス体制を構築することが喫緊の課題となっております。
そこで、本セミナーでは、TMI法律事務所の弁護士が近時のカルテル、贈収賄及び輸出管理に係るリスクに焦点を当て、これらのリスクの軽減を図るコンプライアンス体制につき解説いたします。
まず、国際カルテルにつき、近時の日本企業への訴追は、日米欧の各国調査当局にとどまらず、中国、インド等へと発展していることから、各国当局による摘発状況や生じうるリスクについて概説した上で、海外子会社の管理を念頭においたコンプライアンス体制の構築方法などについて解説いたします。
次に、日本企業にとって関心が高い外国公務員贈収賄規制、中でも、日本企業にとってのインパクトが大きい米国のFCPA及び日本の外国公務員贈収賄罪の近時の動向を概説した上で、求められるコンプライアンス体制について解説いたします。
加えて、製品や技術の輸出に関連した規制の問題、安全保障貿易管理(輸出貿易管理)の問題を取り上げます。近年、頻繁な法改正を背景として、担当者の過失(うっかり)により、該非判定を怠る事例や法令・運用の解釈を誤認し、結果的に会社に大きなリスクを生じさせる事例が散見されます。そこで、実務上問題となる違反事例やコンプライアンス体制のポイント等につき解説いたします。
UBICからは、カルテルや贈収賄等の知見を持った人工知能の搭載により不正の予兆把握を実現するEメール監査技術についてご説明いたします。