テクノロジー企業の多くが直面する二大法的リスクと言われています。本セミナーでは、The American Lawyer Magazine誌より、二年連続A-Listトップ(全米でベストといわれる法律事務所の中でのNo.1)事務所として賞賛されている国際法律事務所ポールヘイスティングスLLPがeディスカバリ事業最大手株式会社FRONTEOと協賛し、これらのリスクにまつわる最新の諸問題と、それに対する最善の対策について解説いたします。
ポールヘイスティングスLLPの訴訟部門に属するパートナーで、ニューヨーク・オフィスを拠点に犯罪捜査・ホワイトカラー犯罪プラクティスに従事。クライアントが日々直面するコンプライアンス上の問題について定期的に助言する他、米国の連邦政府や州政府による大規模な捜査案件(例えば、民事的刑事訴訟(qui tam action)を定めた連邦政府および州政府の虚偽請求取締法(False Claims Act)、州司法長官(State Attorney General)による消費者保護法、連邦海外腐敗行為防止法(Foreign Corrupt Practices Act)に基づく案件等)で法人を代理。また、複雑な民事訴訟案件や刑事訴訟案件では総責任者を務める。国防、エネルギー、プライベート・エクイティ等、数々の分野をまたいだプラクティスに携わるジャンペトラジ氏は、とりわけライフサイエンス分野での経験に富み、世界有数のバイオテクノロジー会社、製薬会社および医療機器会社を数多く代理してきた。
ポールヘイスティングスLLPに入所する前は、ファイザー社のVice President、Assistant General CounselおよびHead of Government Investigationsを歴任し、世界各地にある同社の事業部門や事業が複数かかわる米国政府の捜査と、それに関連して米国政府が米国内外の検察庁と協力する関連訴訟で、責任者を務めた。それ以前は、Deputy Compliance Officerとして、ファイザー社の海外事業を対象とするコンプライアンス・プログラムやコンプライアンス制度の実施・整備を、新興市場を中心に担当。
『The National Law Journal』誌では、公判準備や公判手続きでの実績により「トライアル・アトーニーとして優れた功績を残し、大成功を納めた」として「Intellectual Property Hot List」に選出される。また、『Benchmark Litigation』からは、「とてつもないロイヤーで、話題をさらう「スター性」がある」と評され、「Intellectual Property Litigator of the Year」のファイナリストと「National Litigation Star」に選ばれる。
モディ氏のプラクティスは特許関連業務のあらゆる側面が絡み、例えば、訴訟(連邦地方裁判所や米国際貿易委員会(ITC)で争われるもの)、特許付与後(post-grant)の手続き、抵触審査、クライアントへの助言、審判請求、意見書の提出等を担ってきた。これまで携わった特許付与後の手続きは300件を超え、その中には、当事者系レビュー(IPR)、特許付与後レビュー(PGR)および対象ビジネス方法(CBM)レビューの他、査定系再審査(ex parte reexamination)および当事者系再審査(inter partes reexamination)の手続きが含まれる。また、米国特許改正法(AIA)の下で米国特許商標庁(USPTO)やその特許公判審判部(PTAB)に持ち込まれる手続きでは、特許をめぐる攻撃・防御の第一人者でもある。事実、2015年にモディ氏がPTABで手がけた手続きの件数は、米国中のどの実務家よりも多い。