TOKYO
『Think Globally, Act Locally』コンプライアンス・プログラムのグローバル化 – グローバルな企業運営と現地統制のバランス<東京開催>
ROPES & GRAY LLP / 株式会社FRONTEO 共催
- 開催日
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- 02.08
ご来場誠にありがとうございました。
日時 |
2018/02/08(木) 14:00 ~ 17:00 (受付開始13:30) |
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会場 |
AP東京八重洲通り 7階 Room Q+R |
定員 | 80名 |
受講料 | 無料 |
対象 | 法務、コンプライアンス部門、 国際訴訟、知財 ご担当者様 他 |
タイムテーブル・講演内容お時間・内容が変更となることがございます。ご了承ください。
14:00 ~ 14:30 | KIBIT Email Auditor カルテル早期発見・防止に向けた人工知能によるメール監査 |
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14:30 ~ 17:00 | Think Globally, Act Locally : コンプライアンス・プログラムのグローバル化 - グローバルな企業運営と現地統制のバランス Ropes & Gray LLP 東京オフィス パートナー 藤 かえで 弁護士 香港オフィス パートナー Mimi Yang (ミミ・ヤン) 弁護士 • 不十分なコンプライアンス・プログラムによる法的代償 o テバファーマスーティカル(Teva Pharmaceuticals)及びスタンダード銀行 (Standard Bank)などの事例分析 • コンプライアンス・プログラムのグローバル化 o DOJ発行ガイダンス • UK SFO発行ガイダンス o 真にグローバルなコンプライアンス・プログラムの構成要件 o 効果的な研修を実施するために:ローカル対グローバル o 現地調査・現地監査:グローバル・コンプライアンス・プログラム 及び国際基準の遵守 o 現地モニタリング:グローバル・コンプライアンス・プログラム 及び国際基準の遵守 • 各国での留意点 o 例:日本、韓国、ヨーロッパ、中国 ※ 15:30から15分のコーヒーブレイクを予定しております。 |
※ ニューヨーク州・カリフォルニア州のCLE単位の取得が可能です。
※ 逐次通訳付き。
講演概要
現在のビジネス・法規制環境において、強固なコンプライアンス・プログラムの欠如は企業運営に支障を来すのみならず、汚職・贈賄問題が発生した際に米国司法省(DOJ)、米国証券取引委員会(SEC)、英国重大不正監視局(UK SFO)といった各国当局による処罰対象となり得るという意味においても、グローバル企業にとって甚大な影響をもたらすものです。
本プログラムでは、これら規制当局との間に近年成立した和解事案及び訴追延期合意の内容を分析し、そこから導き出される適切なコンプライアンス・プログラムの必須要件についてお話しします。
その上で、各社既存のコンプライアンス・プログラムを、一貫した基準にて一元管理する「グローバル性」と各国の法的義務、言語及び文化を考慮した「ローカル性」とを兼ね備えたプログラムへといかに速やかに変換させるかにつきご提案します。
皆様お誘い合わせの上、是非ご参加下さい。