C社対象者数名のPC、スマートフォン、タブレット、メール、チャット(端末は計95台)を保全し、デジタルフォレンジックを実施。保全・復元されたデータの中から1次レビューまでを当社が実施した。なお、一部の端末は保全のみとし、レビュー対象としなかった。
本件におけるKIBITは、①レビューターゲットの的確な絞り込み、②重要/関連ありドキュメントの早期発見に寄与した。
①対象は約680,000件であったが、検索・重複排除・Email Threading処理を行うことでレビューターゲットを約44,000件まで絞り込むことができた。
②1次レビュー対象の約44,000件に対し、KIBITによるスコア順の並び替えを実施した。KIBITスコア順位付け後、6日間のレビュー日程に対しての1日目で重要/関連ありドキュメントの全体の60%である約2,200件を検出。レビュー中間の3日目終了時には、重要/関連ありドキュメントの全体の84%である約3,000件を検出し、早期発見に寄与した。