第6回：転ばぬ先のサイバーリスク保険とセキュリティ

講師

TMI総合法律事務所
パートナー　弁護士　押野 雅史（おしの まさふみ）　

96年早稲田大学政治経済学部卒業。98年司法書士試験合格。03年弁護士登録。第二東京弁護士会情報公開・個人情報保護委員会委員。13年米国ワシントン大学ロースクール（知的財産法コース）卒業。13年9月から14年5月まで、ワシントン州シアトルのDorsey & Whitney LLP及びBracewell LLPにて研修。14年7月から15年3月まで、外務省経済局政策課（日本企業支援室）専門員。情報ネットワーク法学会会員。全銀協オープンAPI推進研究会元メンバー。無人航空従事者試験（ドローン検定）1級。16年1月よりTMI総合法律事務所パートナー。

国内・海外紛争対応をはじめ、IT・情報・通信関連法、景表法等の消費者関連法、契約法務をはじめとする一般企業法務、リスクマネジメント、M&A、労働等に関する法務等、幅広い分野を取り扱っている。著書・セミナー多数。

JEIBジャパン株式会社
執行役副会長　宮本 信宏（みやもと のぶひろ）

1977年3月九州大学経済学部卒業、旧日産火災に入社後、日本原子力保険プール出向時代は、原子力保険、その後日立製作所担当時代には、全国工場の企業財産保険、企業賠償責任保険に携わる。NY現地法人勤務時代は日立アメリカグループの企業保険、ロンドン現地法人勤務時代は、日立ヨーロッパグループの企業保険に携わる一方、旧日産火災子会社の日産ロイズアンダーライティングリミテッド社長としてロイズビジネスの展開に携わった。旧安田火災と合併し損保ジャパンになってからは、主に異業種交流会の運営に携わった。その後、日立保険サービス勤務時代には、経営リスクコンサルティング本部長を経験したのち、現在のJEIBジャパンの設立に携わり、今日に至る。

JEIBジャパン株式会社
丹野 隆（たんの たかし）

1974年上智大学経済学部卒業、旧日産火災、損保ジャパンと一貫して損保業界に勤務。主に元受け契約ポートフォリオ（風水災・地震などの自然災害）のリスクを分散する再保険業務と国際部門に従事し、英国駐在時に日系損保で初めてロイズシンジケートを設立。その後、損害保険料率算出機構、外資系代理店などのキャリアを経て現職。損保・生保・金融に係る各種資格認定を取得。企業リスクの仲介・コンサルや保険キャプテイブ関連業務にも携わる。