長島・大野・常松法律事務所 × FRONTEO 共催リアルセミナー(ハイブリッド開催)
コンプライアンス・プログラムの最前線
~データ・テクノロジーを活用したコンプライアンスへの取り組み等~

◆ 日時:2023年8月24日(木) 16:00 ~ 19:45
※15:30~受付開始、16:00~講演開始
※18:15~レセプション(立食・アルコールあり / 18:05~会場移動)

◆場所:会場とオンラインのハイブリッド開催となります

会場:長島・大野・常松法律事務所 東京オフィス
〒100-7036 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー 36階
JR東京駅 (丸の内南口)より徒歩1分

オンライン:Zoomを使用いたします

◆ 参加費:無料

◆ 定員
会場:60名(先着順です。定員超過した場合はキャンセル待ちとなります)
オンライン:1,000名

◆ 参加条件: フリーアドレスをご利用の方・弊社と同業者の方、法律事務所の方、ご所属先が不明な方のお申し込みはご遠慮いただいております。

セミナー概要

コンプライアンス・プログラムについての議論は、直近1年間において大きな進展が見られます。例えば、2022年9月には米国司法省(DOJ)のLisa Monaco氏が企業犯罪への対応方針をアップデートしており、2023年3月にはDOJのCriminal Divisionが「企業コンプライアンス・プログラムの評価(Evaluation of Corporate Compliance Programs)」をアップデートしています。

このような動きの中で、日本企業が特に注視すべきポイントの一つは、当局への自主的な報告(Voluntary Disclosure)に関する議論です。また、2023年3月にDOJのCriminal Divisionが公表したCompensation Incentives and Clawbacks Pilot Programは、不正に関与し、あるいはその監督を怠った役職員からの報酬/給与の取り戻しを求めており、企業の関心が高いトピックといえます。

さらに、ビジネス上のコミュニケーション・ツールの進化、多様化に伴い、不正調査において、役職員のパーソナルデバイスやメッセージプラットフォーム上のコミュニケーションを保全・調査する重要性が増しており、近時のDOJによるアナウンスメント等も踏まえると、クロスボーダーの事案を中心に、パーソナルデバイスの調査は避けては通れない論点となっています。

本セミナーにおいては、このようなトピックを中心に、コンプライアンス・プログラムを取り巻く最新の議論に触れながら、日本企業に必要な備えや、データ・テクノロジーを活用したコンプライアンスの取り組み等について解説します。

タイムテーブル

| 15:30~16:00


受付

| 16:00~16:05


開催の挨拶

| 16:05~16:45


長島・大野・常松法律事務所 深水大輔弁護士による講演
「コンプライアンス・プログラムの最前線
-Voluntary DisclosureとClawback Pilot Programを中心に-」

登壇者:
長島・大野・常松法律事務所 パートナー 深水大輔

| 16:45~17:15


長島・大野・常松法律事務所 井上孝之弁護士による講演
「Personal Deviceに関する議論と日本企業に必要な備え」

登壇者:
長島・大野・常松法律事務所 アソシエイト 井上孝之

| 17:15~17:25


コーヒーブレイク

| 17:25~18:05


対談 「調査におけるテクノロジー活用の実際」

登壇者:
長島・大野・常松法律事務所 パートナー 深水大輔
長島・大野・常松法律事務所 アソシエイト 井上孝之
株式会社FRONTEO 行動情報科学研究所 副所長 富安啓輔

| 18:05~18:15


会場移動

| 18:15~19:45


レセプション(立食・アルコールあり)

◆登壇者

長島・大野・常松法律事務所 パートナー 深水大輔

2008年長島・大野・常松法律事務所入所。2012年に公認不正検査士資格を取得。2015年から2年間King’s College London及びKirkland & Ellis LLPにて、EU競争法やホワイトカラークライム等の分野を中心とした知見を身につけ帰国。グローバルな当局対応を含む大型企業事件を多数手がける。信州大学特任教授として、国内外で企業犯罪に関する研究活動も行う。

Legal 500 Asia Pacific Next Generation Lawyers (2020~2023)
The Best Lawyers in Japan (2021~2023)
Financial Times Innovative Lawyers Asia Pacific Innovative Practitioner(2022)

◆登壇者

長島・大野・常松法律事務所 アソシエイト 井上孝之

2010年~2019年検事、2013~2015年人事院行政官長期在外派遣研究員(エディンバラ大学法学修士号取得(LL.M. 刑事法学)、ロンドン大学法学修士号取得(UCL、LL.M. 法学))。2019年弁護士登録(長島・大野・常松法律事務所入所)。
主な取扱分野は、危機管理、企業不祥事対応。海外取締当局が関係するクロスボーダー案件にも従事した経験を有する。

◆登壇者

株式会社FRONTEO 行動情報科学研究所 副所長 富安啓輔

物理学研究により博士(理学)を取得。大学や英国科学技術施設などで物性物理学の研究・実験とデータ解析の融合に従事。英語論文70編、日本語記事5編、招待講演7回(うち国際会議5回)、学会や研究会での発表100件以上の成果をあげてきた。現職では人工知能 KIBIT のアルゴリズムを研究開発し、大幅な刷新に成功。現在、さらなるアルゴリズムの改良や創出、KIBIT搭載製品の設計や業務改革を牽引する。

お申込み

本イベントの申込受付は終了いたしました。