「ビジネスと人権」 ~人権侵害が判明した際の企業の対応とその留意点~ 第2回:「ビジネスと人権」の基礎~日本政府ガイドラインを中心に~
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2023年10月11日森・濱田松本法律事務所
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日本における「ビジネスと人権」の取り組みが活発になっています。2022年9月に日本政府は「責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドライン」を策定しました。また、欧米諸国では人権デューデリジェンスの法制化等がなされ、それにより日本企業が対応を迫られる場面が益々増えています。他方で、日本企業の担当者の中には、サプライチェーンで実際に人権侵害やそのおそれが判明した場合にどのような対応が必要かといった点について漠然としたイメージしかお持ちでない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「ビジネスと人権」の基礎を解説しつつ、サプライチェーンで人権侵害が判明した場面や株主アクティビズム・訴訟の場面等の対応・留意点を、全3回の動画で解説していきます。第1回のテーマは『近時のトレンドと具体事例から考える「ビジネスと人権」』です。
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日本における「ビジネスと人権」の取り組みが活発になっています。2022年9月に日本政府は「責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドライン」を策定しました。また、欧米諸国では人権デューデリジェンスの法制化等がなされ、それにより日本企業が対応を迫られる場面が益々増えています。他方で、日本企業の担当者の中には、サプライチェーンで実際に人権侵害やそのおそれが判明した場合にどのような対応が必要かといった点について漠然としたイメージしかお持ちでない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「ビジネスと人権」の基礎を解説しつつ、サプライチェーンで人権侵害が判明した場面や株主アクティビズム・訴訟の場面等の対応・留意点を、全3回の動画で解説していきます。第1回のテーマは『近時のトレンドと具体事例から考える「ビジネスと人権」』です。
講師
森・濱田松本法律事務所
パートナー 御代田 有恒
国際的なコンプライアンス・危機管理(不正・不祥事対応や調査業務、当局対応)やトラブル対応、欧米・新興国を含む国境を越えたM&A、海外進出(現地拠点・JVの設立からその運営・グループガバナンスに至るまで)について、豊富な知識と経験を有しています。現地従業員不正、海外贈収賄、経済安全保障、いわゆる「ビジネスと人権」に関する案件も多く助言しています。国境を越えたビジネスの円滑化とさらなる拡大に貢献します。
事務所紹介
森・濱田松本法律事務所は、2002年に森綜合法律事務所と濱田松本法律事務所との統合により設立して以来、国内外の企業を取り巻く事業環境が大きく変化するなか、クライアントの皆さまに対し、あらゆる分野につき卓越したサービスを提供する総合事務所として、日々たゆまぬ研鑽そして変革を図り、クライアントの皆さまと共に成長することに努めて参りました。
分野・世代をリードする個々の弁護士の力量を核に、数多くの弁護士・スタッフを擁する組織としての経験・知識・ノウハウをいかんなく発揮して、個々の案件においてクライアントの皆さまに最良の結果をご提供することを旨とし、特に、最先端の案件で新たなフレームワークを構築すること、困難な案件に立ち向かい難局を打破すること、多くの関係者の利害が錯綜する案件で合意をまとめあげることなど、チーム一丸となって対応して参ります。
こうした個々の案件での経験を背景に、わが国のさまざまな制度の創設・改善に対する取り組みにも深く関与し、もって国内外の企業の方々が、わが国そしてグローバルに活躍できるリーガル・インフラストラクチャーの構築に貢献し、その一翼を担うことを使命としております。
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