eディスカバリ支援

サービス詳細

FRONTEOのeディスカバリ支援サービスはeディスカバリワークフローを示した「EDRM(Electronic Discovery Reference Model)」に沿ったワンストップサービスを提供し、お客様から大きな信頼を得ています。サービスの詳細は下記をご覧ください。

サービスフロー



EDRMとは、「The Electronic Discovery Reference Model」の略で、電子情報開示参考モデルのことを指します。
eディスカバリ関連業界が推奨する、eディスカバリの実施に関する参照手順で、文書提出要求に際し、電子情報の開示を行う際の世界の標準的な作業指標です。

情報ガバナンスInformation Governance

昨今、情報伝達手段の大部分をEメールなどの電子データが占めるようになりました。日々膨れ上がるデータの中から訴訟に必要な情報のありかを常に把握するのは至難の業です。実案件に10年以上対応してきたFRONTEOのノウハウを当社コンサルタントが伝授いたします。

eディスカバリに必要な準備・手続きを確実に効率よく実施するために、豊富な経験に基づくコンサルティングサービスも提供しています。「国際訴訟eディスカバリ コンサルティングサービス」の詳細はこちらをご覧ください。

日本だけでなく世界中の法律事務所と共に国際訴訟支援をしてきた経験から FRONTEOはさまざまな法律事務所と独自のネットワークを築いてまいりました。

お客様の状況に合った弁護士のご紹介やコンプライアンス構築に関するご提案にも対応可能です。企業のコンプライアンス強化の一環としてメール監査の重要性が急速に高まっているものの、膨大な量のメールを何のツールも用いず検証・監査することは困難です。FRONTEOの人工知能によるEメール自動監査システム「KIBIT Email Auditor(キビット・イーメールオーディター)」の詳細はこちら新しいウィンドウで開くをご覧ください。

特定Identification

訴訟に必要なデータの特定を効率的に行うため、法務・情報システム・担当弁護士と連携してお客様をテクノロジーの側面からサポートいたします。eディスカバリ支援の経験を多数有する担当コンサルタントとエンジニアがお客様の状況に合わせ、案件ごとに最適なプランをご提案します。

保全 / 収集Preservation / Collection

電子データ保全では、フォレンジックツールを使用し、データの未使用領域(削除領域)を含めて改変不能なイメージ形式でコピーすることにより、証拠性を担保します。

また、作業においては写真撮影、ログ等の記録を行い、複製元と同一のデータであることを保証する証明書(Evidence Control and Chain of Custody Document)を作成いたします。

紙文書に関しては、スキャニングして電子化いたします。

処理Processing

自社開発ソフトウェア「Lit i View(リットアイビュー)」は、海外ツールでは対応が難しい日本語や韓国語、中国語などに代表されるマルチバイト文字の困難な区切り位置の特定、日本独自の特殊な文字コード、複数のメーラーの同時利用やアジア特有のメーラーへの対応が可能です。

また、自社開発ソフトウェアであるため、お客様が独自で開発されたシステムや、特殊データに対しても柔軟に対応いたします。



文字コードとは、コンピュータ上で文字を利用するために各文字に割り当てられるバイト表現(コード)とのことです。
日本語は英語に比べて漢字、ひらがな、カナなど多くの文字情報を扱う必要があるため、アプリケーションによってさまざまな文字コードが使用されています。
ツールが文字コードを正しく認識できない場合、文字が正しく表示されない、つまり文字化けとよばれる事象が発生します。
欧米で開発されたツールは日本語をはじめとするアジア言語の文字コードに対応できていないことが多いため、文字化けが発生し、必要な情報を取り出せないこともあります。

分析Analysis

eディスカバリにかかる費用の約70%を占めると言われているドキュメントレビューの費用を抑えるためにも、レビュー対象ドキュメントを減らす大事なプロセスとなります。

大量の電子データから訴訟に必要なデータを抽出するための検索キーワード選定にも、UBIC時代から培われた技術とノウハウが不可欠です。担当コンサルタントとエンジニアがサポートいたします。

FRONTEOが独自開発した人工知能「KIBIT(キビット)」による自動ランキング付け機能(Predictive Coding/TAR:Technology Assisted Review)を用い、レビューの効率化とコストの削減を実現いたします。

閲覧Review

レビューとは、デジタル・フォレンジック技術で訴訟に関連する可能性のあるデータを絞り込んだ後に行われる 人の目視による文書仕分け作業のことです。

FRONTEOは日本、アメリカ、韓国、台湾にレビューセンターを有し、それぞれの言語でのレビューサービスを提供しています。

また、自社開発ソフトウェア「Lit i View」をプラットフォームにお選びいただくと、弁護士がレビューの質をコントロールするために、TAR(Technology Assisted Review)の点数とレビュアーのタグ付け結果を比較できる「レビューヒートマップ」の提供が可能です。

レビューヒートマップを確認することで、誤った判断がされた可能性のある文書を特定することができます。

作成Production

FRONTEOの24時間365日対応可能なグローバルオペレーションでドキュメントプロダクション(文書提出)をサポートいたします。

また、翻訳やデポジション準備などその他関連サービスも提供しています。

詳しいお問い合わせはこちらまでご連絡ください。